ガソリン価格、５年11カ月ぶり安値

資源エネルギー庁が発表した７日時点のレギュラーガソリン店頭価格（全国平均）は１リットル127.8円となりました。

５年11カ月ぶりの安値水準です。

11月２日から６週連続で今年最安値を更新しており、この流れはしばらく続きそうです。

原油安が続いており、石油会社が卸価格を引き下げたことによって店頭価格も波及しています。

2012年には1バレル120ドルだった原油価格が現在では1バレル40ドル程まで安くなっています。

これだけ安くなっても減産する様子もなく、原油安は続きます。

個人的にはガソリン価格は１リットル100円程までは安くなると考えています。

原油安によって株価は下落していますが、家計にとってはプラスとなりそうです。

シェールガスの出現により、以前のような価格には戻りにくいと考えられ、長期的には日本にとってプラスの方が大きいと思われます。