村上世彰氏、相場操縦の疑い

証券取引等監視委員会は金融商品取引法違反の容疑で村上世彰氏の強制調査に着手しました。

村上氏は「物言う株主」として知られ、ニッポン放送株や阪神電気鉄道株などを大量保有したことで脚光を浴びました。

しかし、2006年のニッポン放送株を巡るインサイダー事件で有罪となっています。

2014年６月に執行猶予期間が終わり、12月には株式市場に再登場しました。

今年に入り、黒田電気の株式を大量に保有するなど動きが活発になっており、関係者の注目を集めていました。

今回、村上氏が保有する株式の株価を不正に操作した疑いが強まったとして、操作が行われました。

これを受けて、黒田電機の株価は取引終了間際に急落しています。

その他にも保有しているとみられるエクセルや三信電気が売られました。

しばらくは売られることになるかもしれませんが、業績に問題がなければ絶好の買い場となりそうなので、注目していきたいです。

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