大阪ダブル選、維新勝利 都構想再び

大阪府知事・市長のダブル選挙は22日投開票され、共に維新の候補が勝利しました。

これにより再び「大阪都構想」が議論されることになります。

市長選で大阪維新の会公認の前衆院議員、吉村洋文氏（40）が初当選、知事選では大阪維新幹事長の現職、松井一郎氏（51）が再選を確実にしました。

10月末に結党したばかりである国政政党「おおさか維新の会」としても２勝であり、来夏の参院選に向けて弾みがつく結果となりました。

一方、自民党は大臣や閣僚を次々と投入しましたが、敗れるという結果になりました。

維新は「大阪都構想」に再挑戦となりますが、府市両議会で過半数に満たず、難しい議会運営となりそうです。

しかし、改革が成功すれば地域が活性化するきっかけとなる可能性があります。

現在の東京一極集中はリスク管理の面から望ましくなく、大阪には期待されます。

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