株式投資のメリット

 

株を持つことによって期待できるメリットは大きく分けて「値上がり益」「配当」「株主優待」の３つです。

■　「値上がり益」
株が買った値段よりも値上がりすることによって得られる利益です。
最も利益が大きくなる可能性がありますが、その分リスクも伴います。

適切なタイミングでの取引が必要であり、知識が求められます。

■　「配当」
企業が稼いだ利益の中から、株主に現金で還元されるもので、イメージとしては銀行預金に近いです。
会社によって年に１～２回行っているところもあれば、まったく配当を出していない会社もあります。
配当重視であれば配当が多い企業を選ぶことになり、銀行よりも高い利回りを配当してる企業も多く存在します。

■　「株主優待」
株主優待は年に１～２回、会社の製品や優待券などが株主に支給されます。

これも実施している会社と実施していない会社があります。
株主優待を現金価値に換算すると大きな利益となり、これを目的で好きな企業の株を買う方も多くなっています。
 

 

現在、銀行預金の利回りは約0.02%であり、預金をしていてもお金は全然増えません。

しかし、配当と株主優待を合わせるとある程度の利益を得ることができます。

 

ただし、配当や株主優待の利益よりも株価の値下がりによる損失の方が大きくなるケースもありますので注意が必要です。